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輪島塗用語おさらい集


漆(うるし)
主な成分はウルシオール。乾くと強い接着力があるため、昔から接着剤の役割として使われてきました。酸やアルカリ、塩分、アルコールなどに侵されにくく、防水性、防腐性に優れています。
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漆掻き(うるしかき)
漆の木の幹に目切り鎌で傷を付け、そこからにじみ出てくる漆を一滴ずつ採りべらで集めて漆筒に入れること。
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漆こし
精漆工場における大量の漆こしとは別に、漆塗の職人は上塗りや中塗り用の漆を毎日、和紙を使ってこしている。
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上塗り(うわぬり)
上質な上塗漆を漆器の全面に塗ること。きゅう漆の最終工程。チリやほこりをさけるため、塗師蔵(ぬしぐら)と呼ばれる作業場で行います。
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回転風呂
塗師風呂(ぬしぶろ)の一種で、漆がたれてくるのを防ぐため、一定時間ごとに漆器を回転させながら乾燥させます。
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木地(きじ)
漆を塗る前の状態。原木から漆器の形に削りだしたもののことを言います。
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切彫り
木地の接合部や割れ目など、木地の補強を要する部分を小刀で浅く彫ります。
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木地固め
木地の吸収性を防止する目的で、生漆(きうるし)をへらで素地面に塗ること。
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くろめ
生漆(きうるし)に熱を加え、含んでいる水分を蒸発除去すること。加熱脱水することで漆の酸化が進み、全体に黒ずんでくるため、こう呼ばれています。
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燻煙乾燥(くんえんかんそう)
おがくずを燃やして荒削りした木地を乾燥させること。
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刻苧(こくそ)
生漆(きうるし)とケヤキの粉と少量の米糊を混ぜたもの。切彫りした所にへらで埋めて平らにし、傷を補修します。
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こしらえもん(中塗り研ぎ)
中塗りの表面を青砥石、または駿河炭(するがたん)で塗面全体を平滑になるまで水研ぎすること。作業はろくろを使って行ないます。
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小中塗り(こなかぬり)
2度目、3度目の中塗のことで、小中漆を刷毛を使って全面に塗ります。その後、塗師風呂へ入れて乾かします。
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指物木地(さしものきじ)
角物木地(かくものきじ)ともいいます。膳や重箱、硯箱(すずりばこ)など角物類のことで、素材に档(あて)や、しなの木の合板などを使用し、ノコギリやかんな、ノミを使って仕上げます。
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錆(さび)ざらい
中塗漆の乾燥後、中塗面のごみなどを外かんなで削り取ること。
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錆漆(さびうるし)
生漆(きうるし)と水練りした砥の粉を混ぜたもの。
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地付け(じつけ)
生漆(きうるし)と少量の米糊、地の粉(じのこ)を混ぜたものを木地(きじ)に塗ること。一辺地、二辺地、三辺地とあり、漆器を壊れにくく丈夫にすることが目的。
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地付け漆(じつけうるし)
地の粉(じのこ)と米糊をまぜた漆。一辺地漆、二辺地漆、三辺地漆と進むごとに米糊の割合が少なくなり、地の粉(じのこ)の粒子が徐々に細かくなります。
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地研ぎ(じとぎ)
三辺地が充分乾燥した後、砥石を用いて水研ぎすること。面や角を丁寧に丸め、器物の正確な姿形に研ぎあげます。
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地の粉(じのこ)
輪島市内の小蜂山(こみねやま)から産出する珪藻土(けいそうど)を蒸し焼きにし、粉砕させた粉末のこと。この地の粉(じのこ)と米糊をまぜた漆を地漆(じうるし)と呼びます。
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地縁引き(じぶちびき)
器物の破損しやすいところに桧皮箆(ひかわべら)を使って生漆(きうるし)を塗り、補強すること。
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外挽き・内挽き
椀木地作りの工程で、ろくろを回しながら、かんなで削って形を整えること。
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沈金(ちんきん)
輪島塗の加飾法のひとつ。鋭利なのみで漆器の表面に模様を彫り、漆を塗り込み、金箔や金粉などを押し込み模様を表わします。
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つくろい錆(さび)
錆(さび)ざらいの後、地研ぎ(じとぎ)や中塗(なかぬり)の欠陥箇所の凹部に錆漆(さびうるし)をへらで塗ること。
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中塗(なかぬり)
下地に染み込み固める効果のある中塗漆(なかぬりうるし)を、中塗刷毛(なかぬりばけ)を使用し全面に塗る作業のこと。その後、塗師風呂(ぬしぶろ)へ入れて乾かします。
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なやし
生漆(きうるし)をかき混ぜて練ること。漆の成分を均一にし、乳化している粒子を細かくする作用があります。
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塗師風呂(ぬしぶろ)
杉板で作られた陰室のことで、内側に霧を吹いて適度な温度と湿度を保っています。
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布着せ
着せ物漆(生漆と米のりとを混ぜたもの)を用い、器物の破損しやすいところに麻布や寒冷紗(かんれいしゃ・綿布)などの布を貼着させ補強すること。
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箔置(はくおき)
沈金(ちんきん)の工程の一つ。のみで彫って漆を塗り込んだ絵柄の上に、金箔や銀箔を貼ります。
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はつり
椀木地(わんきじ)作りの工程で、切りだした原木を大まかにお椀の形に削ること。
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拭き上げ(ふきあげ)
青砥、または駿河炭(するがずみ)で全体を精密に研ぎ、上塗りの前に不純物の付着を除去すること。
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粉蒔き(ふんまき)
蒔絵(まきえ)の工程の一つ。漆で描かれた絵柄の上に、真綿(まわた)や筒を使って金粉や銀粉、色粉などを蒔きます。
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朴木地(ほおきじ)
座卓の足や花台、盛器など、特に曲線の多いものを削りだして作る木地。刳物(くりもの)とも言います。もとは、指物木地(さしものきじ)に含まれていましたが、今では独立。その素材として朴(ほう)材を多用するので、こう呼ばれています。
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蒔絵(まきえ)
漆器の加飾の代表的な技法の一つ。筆を使い漆で塗物に模様を描き、その上に金粉や銀粉を蒔き付けます。基本的技法として、平蒔絵(ひらまきえ)、研出蒔絵(とぎだしまきえ)、高蒔絵(たかまきえ)があります。
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曲物木地(まげものきじ)
盆、茶びつ、弁当箱など、丸い筒状のものを作ります。良質の档(あて)の柾材を使用します。縁を曲げるとき、丸い型木や独特の木ばさみという道具を使い、曲げやすいように縁になる材料を水につけておいたりしながら作ります。
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湯燗(ゆかん)
漆の粘度を下げるため、電気ヒーターなどで沸かしたお湯の中にひたしてある鍋に、漆を入れて暖めます。
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呂色(ろいろ)
上塗(うわぬり)の後、艶を出すために行う作業。漆器の表面を駿河炭や呂色炭(ろいろたん)で研ぎ、漆を数回拭き浸ませて、細かい研磨材で磨きます。
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椀木地(わんきじ)
お椀など丸物のこと。素材はケヤキやミズメサクラ。ろくろやかんななどを用いて作ります。
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