兼六園図鑑

瓢池(ひさごいけ)

蓮池門を入って右手に広がる池。東西90m、南北45m、周囲約270mで、園内にある四つの池のうち霞ヶ池に次いで2番目に広い。この辺り一帯が兼六園発祥の庭、蓮池庭であった。瓢池の名の由来は、池が瓢箪の形をしているからという説と、池に浮ぶ島の姿からという二説がある。

石橋「日暮橋」を渡ったところが亀島で、亀島から数mのところに松が植えられているのが岩島だ。亀島には趣のある海石塔や、枝ぶり見事な枝垂れ桜がある。また池の奥の茂みには翠滝、手前には夕顔亭と、見どころが多い。

さらに池に沿って真弓坂方向へ行くと、水面は緑陰に染まり、幽谷深山の趣。夕顔亭付近とは違う静寂の表情を見せている。

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