兼六園図鑑

噴水(ふんすい)

13代藩主斉泰が金沢城の二の丸に噴水を上げるため、試作したものといわれている。城内に噴水が上がったのは文久元年(1861)7月で、同時期につくられたものと考えられている。現存する日本最古の噴水だ。噴水は上部にある霞ヶ池から管を引いてあり、自然の水圧によって上がる仕組みだ。よってその高さは霞ヶ池の水位によって変動するが、通常はおよそ3m50cmを保っている。自然の景観を凝縮した伝統的な日本庭園において噴水があるのは極めて異色である。

写真

地図

関連項目