御亭物語(おちんものがたり)

時雨亭

時雨亭ははじめ「蓮池(れんち)御殿」「蓮池御亭」と呼ばれ、5代藩主・前田綱紀(つなのり)により建てられた。その後、6代藩主・吉徳(よしのり)が規模を小さくして建て替えたものが、明治の初めまで補修しながら存続していた。現在の時雨亭は、平成12年(2000)に長谷池のそばに建てられた。藩政時代の平面図によると、8畳と10畳の座敷2間に、1畳台目の「御囲」と呼ばれる小さな茶室がある。それに控えの間4室と勝手の間があり、およそ64坪(約210平方メートル)の建坪であった。現在の時雨亭の庭側の10畳と8畳、それに続く「御囲」は平面図より復元されたものである。茶会や庭を眺めながら休憩できる場所として幅広く利用されている。

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藩政時代の平面図を元に復元された「御囲」。

希望者には呈茶のサービスも。

明治以前まで時雨亭は現在の噴水の向かい側に建っていた。

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