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歴史

武家の子女のたしなみ

 正倉院の宝物帳に記載された唐琴(からこと)、和琴(わごと)、新羅琴(しらぎごと)、箏、二十四絃箏などからも明らかなように、琴は、平安時代にはすでに日本にありました。しかし、当時は、琴と筝の区別がはっきりせず、現在の13絃のものを指すようになったのは、鎌倉時代以降と言われています。石川県の琴の製造は、江戸時代に入ってからで、武家の子女のたしなみとして普及しました。



特色

見た目の美しさを重視

 最近は楽器としてのクオリティーが重視されるようになってきましたが、石川県で製造された琴は美術工芸品としての価値に主眼が置かれた時代がありました。胴体(本体)は総桐、周囲に象牙や蒔絵、螺鈿(らでん)などで装飾が施されているものも少なくありません。
 加賀藩家老・横山家伝来の品にいたっては胴体にまで絢爛豪華な蒔絵を施してあり、工芸王国ならではの豪奢(ごうしゃ)を今に伝えています。


琴について、詳しい情報はこちら
 → 「伝統芸能 楽器」



●能登上布   ●大樋焼   ●加賀象嵌   ●茶の湯釜
●鶴来打刃物   ●加賀獅子頭    ●竹細工   ●加賀竿
●金沢和傘   ●加賀提灯   ●郷土玩具   ●琴
●三弦   ●太鼓   ●銅鑼   ●加賀水引細工   ●七尾和蝋燭
●手捺染型彫刻   ●能登花火   ●金沢表具


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