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加賀獅子頭 加賀獅子頭画像
伝統を伝える加賀獅子頭(ししがしら)
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歴史

武芸の鍛練にも利用

 加賀獅子頭の発祥は、加賀藩祖前田利家が金沢城に入城した際、平安と藩政の安泰を願った民衆が贈ったのが始まりと言われています。その後は、魔よけ、厄よけや節句の祝いなどに用いられました。また、棒や刀を持って獅子と対じする「棒振り」と呼ばれる舞を舞うことで、武芸の鍛練にもなりました。
 金沢では、各町に1基、町の守護として名工に彫刻させたものを置き、町会を誇示するものとして扱われました。



特色

鋭い眼と大きさが特色

 白山麓の桐を素材にし、漆塗りや箔押しなどもふんだんに使った加賀獅子頭は、美術工芸品としての価値が高く、高級調度品としても知られています。八方にらみの眼の配り方がするどく、他に比べて大きいのも特色です。
 江戸時代、加賀藩細工所の彫刻師や仏師らが獅子頭の製作にあたり、多くの名工が活躍しました。現在でも、祭礼などの主役として使われ続けています。


加賀獅子頭について、詳しい情報はこちら
 → 「金沢城下町の暮らし」



●能登上布   ●大樋焼   ●加賀象嵌   ●茶の湯釜
●鶴来打刃物   ●加賀獅子頭    ●竹細工   ●加賀竿
●金沢和傘   ●加賀提灯   ●郷土玩具   ●琴
●三弦   ●太鼓   ●銅鑼   ●加賀水引細工   ●七尾和蝋燭
●手捺染型彫刻   ●能登花火   ●金沢表具


百万石文化のあらまし
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