百万石文化のあらまし百万石の技未指定20業種 > 茶の湯釜

茶の湯釜 茶の湯釜画像
焼飯釜
茶の湯釜画像ボタン
歴史

千仙叟(せんせんそう)に師事

 加賀茶の湯釜を初めて手がけたのは、加賀藩5代藩主に仕えた宮崎彦九郎義一と言われています。義一は、天正9年(1581)、加賀藩祖前田利家の招きで能登中居(石川県穴水町)から金沢に移住し、武具、神仏具などを鋳造(ちゅうぞう)した鋳物師(いものし)・宮崎彦九郎義綱の息子です。
 義一は、茶道奉行として京都から招かれた千仙叟の指導を受け、寒雉菴(かんちあん)の号を受けて藩御用釜師となり、数々の名品を残しました。現在は、14代目が伝統の技術を受け継ぎ、裏千家釜師として製作を続けています。



特色

釜の型は30〜50種類

 釜には風炉(ふろ)用と炉用があり、立鼓釜(りゅうごがま)、雲竜釜(うんりゅうがま)、柏釜(かしわがま)、福寿海釜(ふくじゅかいがま)をはじめ30〜50種類に上ります。材料には和鉄(昔の鍋、釜のつぶし)を使い、生産量は年間50個ほどですが、40に及ぶ工程があり、受注に生産が追い付かないほどです。


茶の湯釜について、詳しい情報はこちら
 → 「金沢城下町の暮らし」



●能登上布   ●大樋焼   ●加賀象嵌   ●茶の湯釜
●鶴来打刃物   ●加賀獅子頭    ●竹細工   ●加賀竿
●金沢和傘   ●加賀提灯   ●郷土玩具   ●琴
●三弦   ●太鼓   ●銅鑼   ●加賀水引細工   ●七尾和蝋燭
●手捺染型彫刻   ●能登花火   ●金沢表具


百万石文化のあらまし
石川新情報書府