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加賀水引細工 加賀水引細工画像
慶事に欠かせない水引細工
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歴史

贈る心を結んだ麻紐が発祥

 昔、人に物を贈るときに敬いのしるしとして、紙で包んだものを縛った紐が水引の始まりとされています。麻などを水に浸して皮をはいで紐状にしたことから水引の名でよばれるようになりました。
 華やかさを好む加賀藩の気質によって、水引は次第に実用品よりもむしろ装飾品として用いられるようになっていきました。江戸時代には、まげを結う「元結(もとゆい)」にも使われ、水引づくりは武士の内職としても作られていたようです。



特色

動植物がモチーフ

 現在、水引は贈答用に用いられ、特に結納などの慶事用の豪華なものが多くなっています。松竹梅をはじめ、鶴亀や鳳凰(ほうおう)、タイやエビ、菊花など吉祥を象徴する動植物をデザイン化し、色とりどりの美しい水引で仕上げます。
 石川県で作られた水引の甲冑は皇室に献上されたことがあるほか、昭和41年(1966)の全国観光土産品展で最高賞の日本国鉄総裁賞を受賞、昭和45年(1970)の大阪万博に出展されるなど高い評価を得ています。


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