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加賀象嵌 加賀象嵌画像
現代的センスが生きる加賀象嵌
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歴史

武家社会の発達とともに栄える

 加賀象嵌の始まりは、16世紀末、前田家によって技術が京都方面から移入されたことと言われています。加賀象嵌の系統には刀装具類を専門とする白銀師(しろがねし)と、馬具である鐙(あぶみ)の象嵌を行う鐙師の二つがあります。
 加賀藩は、白銀師では日本の金工界を支配していた後藤家を、鐙師では勝木、小市家といった一門を招いて藩が召し抱えて技術の振興を図り、加賀象嵌はその名声を不動のものにしました。



特色

平象嵌が主流

 象嵌には様々な技法があります。加賀象嵌は平象嵌が主流で、素地を鏨(たがね)で彫り削る時にその底部を広くする、いわゆるアリを立て、そこに異種の金属を打ち込みます。そうすることで、はめ込まれた紋金(もんがね)が外れなくなるのです。
 現代では、伝統工芸品としての象嵌産地と言えるのは、石川県と京都府、熊本県ですが、このうち平象嵌を行っているのは石川県だけです。


加賀象嵌について、詳しい情報はこちら
 → 「金沢城下町の暮らし」



●能登上布   ●大樋焼   ●加賀象嵌   ●茶の湯釜
●鶴来打刃物   ●加賀獅子頭    ●竹細工   ●加賀竿
●金沢和傘   ●加賀提灯   ●郷土玩具   ●琴
●三弦   ●太鼓   ●銅鑼   ●加賀水引細工   ●七尾和蝋燭
●手捺染型彫刻   ●能登花火   ●金沢表具


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