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栃造八稜箱(とちづくりはちりょうばこ)
昭和31年 1956
幅36.4×奥行36.4×高11.0
石川県立美術館
第12回日展
この作品は栃を主材とした八角形の箱で、蓋の甲面には面取りを行い、八角の稜線を黒柿で引き締める。桑と銀線をアラベスク風な幾何文様に象嵌し、栃材の動きのある木目をより美しく見せている。懸子には小紋風な透彫りと金銀線象嵌を施すなど、味わい深いものとなっている。
(石川県の工芸・石川県立美術館)
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