彫りが生み出す加飾の美 輪島塗 沈金

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石川県立輪島漆芸技術研修所

写真:石川県立輪島漆芸技術研修所

 石川県立輪島漆芸技術研修所は漆芸の第一人者であった故・松田権六氏の呼びかけにより、昭和42年(1967)に設立されました(設立時は輪島市立、昭和47年石川県に移管)。当研修所は重要無形文化財保持者(人間国宝)の有する技術を後世へ継承・発展させることを目的に、石川県在住の重要無形文化財保持者(人間国宝)らを主任講師として迎えて漆芸技術の保存・育成を行っているほか、調査・研究・資料収集などを行っています。

 当研修所には普通研修課程と特別研修課程があり、普通研修課程は「そ地」「きゅう漆」「蒔絵」「沈金」の4科からなり、すでに希望の学科の基礎技術を習得している者を対象に3年間の研修期間を設けています。一方特別研修課程では基本的な技術の習得を希望する初心者を対象に、塗りから加飾技法まで2年間にわたって研修を行っています。特に普通研修課程は基礎技術を習得していることが条件のため、すでに職人として独立している人や親方のもとで仕事を勤めている人なども多く、輪島塗の技術レベルの向上に貢献してきたと言えます。

 研修は基本的に作品制作を通じながらマンツーマンで行われます。また入学金および授業料は不要であり、研修所で定められた必要最低限の個人の用具ならびに特別研修課程の教材費などを自己負担する以外は研修所が負担するため、志のあるひとは安心して研修を受けられる環境となっています。

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