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花嫁は3歳

前田と徳川の縁結び、珠姫

 

 芳春院が江戸へ下った1600(慶長5)年、利長の嫡子利常(利長は、父利家の四男つまり弟である利常を養子にした)と徳川秀忠の二女珠との縁組が決まります。徳川家と前田家が姻戚を結び、前田家を親徳川派にしようとする家康の策でした。翌年、3歳の珠姫は金沢へ輿入れし、利常8歳の花嫁になります。彼女はまさにその名の通り、加賀藩の掌中の珠。16歳より24歳で亡くなるまでに3男5女を産み、前田家と徳川家の縁をとりもったのです。


葵紋蒔絵鏡台外(加賀市 菅生石部神社蔵)
元和元年珠姫の寄進と伝えられる。

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