『和蘭陀白雁香合 デルフト窯』 (おらんだはくがんこうごう でるふとよう)
日本
17世紀 江戸時代
石川県立美術館
陶磁器
江戸初期頃にわが国に舶載された、オランダ、俗にいう紅毛のやきもので、17世紀頃にデルフト窯で製陶されたものをいう。細い頸を長くのばした白雁の姿で、胸から羽根を通って上下二つに分かれ、全体に乳白色の白釉が厚くかかっている。また赤の絵具で嘴や目、頸の付け根の2本の線、足などを彩り、足と足の間を青で彩って水を表現している。いかにも優雅で愛らしい趣を呈するもので、類品が少ない。